サラリーマンは上品
言われてみれば同期の女の子たちは、コップ1杯か2杯で顔を真っ赤にしています。
あげく「もう飲めません」などと断っている子もいます。
わたしには青天の霹靂、とまでは行きませんが、かなり驚いた出来ごとでした。
上司や先輩たちも、いつの間にか上機嫌で、呂律の回らない人もいます。
カウンターに伏せて眠っている人もいます。
え~、嘘でしょ~、これが強い人たち?
というのが正直な感想でした。
わたしは子供の頃から豪快な父とその職人さんたちの飲みっぷりを見て来ました。
その日、サラリーマンとはなんて上品な人種なんだろうと、初めて悟りました。